クルマのバッテリーは突然死する
ある日の休日
半年くらい前に「このバッテリーはそろそろ交換時期ですよ」
と言われていたのを思い出し
行きつけのガススタで交換を依頼した
しばらくして店長さんがやってきて
「アナタのクルマのエンジンかからないよ!?」
と言ってきた
「えぇ~っ!?エンジンかからない!?今走ってここに来たんだけど・・・」
完全なバッテリーあがりだったが
交換に来た店で死亡とは・・・
なんて忠義に篤いバッテリーだ
あっぱれっ!
という外はない( ´∀` )
バッテリーチェッカーは高精度だった
半年くらい前にそのガススタのバッテリーチェックで私のクルマは引っかかっていた
「交換をお勧めします」
ま、よくあるガススタの売り口上だと思った
「・・・セルはちゃんと回ってるし早々エンストするはずはあるまい」
そうたかをくくっていた。しかし
それが正しい進言だったことを思い知らされた感じ
その日の朝、出かける時は普通にエンジンかかっていたのに・・・
現代のクルマのバッテリーが突然死する理由
今のクルマはバッテリーを常に充電したりしない
現代のクルマは燃費を良くするために
できる限りバッテリーを充電しないそうです
充電のためにオルタネーターを動かすと
エンジンに負荷がかかって燃費が悪くなるから
自転車のダイナモライトと同じ原理
ペダル重くなるので坂道でライト消したりしてませんでしたか?
バッテリーが突然逝く車はコレだ!
昔のクルマはバッテリー悪くてもエンジンさえかかれば
ゴボゴボ煮え立ちながらも
危険な水素ガスを発生させながら
次のエンジン始動時になんとかクランキングさせてました
でも現代のクルマで車検証の車輌型式が
「CBA」または「DBA」で始まる車はやたらめったら充電したりしない
これらの車は数分前に普通にエンジンかかってたのに
急にエンジンがかからなくなる現象は普通にあると思います
走ってきたのにエンジン止めたらもう、かからなかった!
昔ならヤバいバッテリーのクルマでも20~30分も走れば普通にエンジンかかるはずなんですが
あの時は30分かけてスタンドに来たのにエンジン切ったら
その直後から全くエンジンがかからなくなっていました!
どんだけ充電しねぇ~のよ?このクルマ(笑)
昔だったらエンジンかかってしまえばその日一日大丈夫だったのに・・・
でもそういう理論は現代のクルマには通用しない
ちなみにシガーソケット使った電装品があると
バッテリーの突然死という憂き目にあう確率が高くなるそうです
スマホ充電している方は要注意です
業者のバッテリーチェックを信頼すべし
現代のクルマは昔のクルマのように
「ギュルッギュルッギュルッ・・・」
などというクランキングの音だけで
バッテリーの寿命を推し量るのはもはや不可能のようです
なのでガススタなどのバッテリーチェックは大いに信頼しながら
バッテリー交換のタイミングをしっかり狙った方が
知らない土地で途方に暮れるという憂き目に遭わないで済むようです
業者も売りたいからそんな小道具使うんだろ
くらいにしか思っていなかったが
あのバッテリーチェッカーは高精度でなかなかいいモノのようです
もし出先でエンジンかからなくなってたら・・・
本当に助かりました