純正で0w-20の10万㌔超えヴィッツ1000㏄エンジンに5w-30入れた結果が最高過ぎる
雑音や振動が無くなり燃費も向上!
という好結果。言うことなしです
一体これ以上何を求めるというのか?(笑)
当然オイルの持ちもいいです
0W20だとオイル交換後1800㎞程度でノッキング音が聞こえるようになるんですが
5W30で3000㎞くらい走行しましたがノッキング音は全く聞こえない
※3000km走行で冷感時にノッキング音が聞こえるようになりました。新油の時は冷感時もノッキング音は聞こえませんでした
油膜が厚い
オイルってヌルヌルするもんなんですが
指に付いたオイルを指先でコネコネした時のヌルメは当然
0wより5w。5wより10wの方が強い
機械的にはヌルメの強い方がいいのですが
ヌルメが強すぎると冬のエンジンスタートで負荷が増大したり
エンジンの隅々まで行き渡りずらかったりします
でもそれは新車の時の話で
10万キロも走り込んでるとエンジン内はあっちこっち隙間だらけです(笑)
何かに純正主義の私も
「そろそろ5w-30でもいいかな・・・」
と思ったのでした
現行の自動車の大半は0w
15年くらい前は会社の整備士と一緒に
「こんなもんで潤滑できるのか?」
として大いに議論したもんです
ま、実際ちゃんと潤滑して現在に至っているんですが
実はメーカーが0wのオイルを指定するには
不都合な真実もあり
その理由が排ガス規制です
排ガス試験の時、0wオイルの方がフリクションロスが少ないので
しっかり機関が動いて排ガスが出にくいとか
5w30でいいかも
一般に0wから5wに切り替えると多少燃費が落ちる
などと言われていますが、私は逆に燃費が向上しメカノイズが静かになりました
ノッキング音が消えることから
燃焼室がしっかり気密されて十分な圧縮圧が得られ
正常な燃焼が行われるからでは?
と考えていますが
とにもかくにも0w-20から5w-30へ切り替えは成功したのでしたが
一定のルールはあった方がいいかもしれません
何でもかんでも5W30ではない
というのは勤務先のガソリンスタンドや同じ地域の修理工場で起きたオイル交換による事故の事例として
- N-WGNがオイル選択ミスにより焼き付いてエンジン載せ替え
- スペーシアがオイル選択ミスにより焼き付いてエンジン載せ替え
という事例がありました。焼き付きの原因は
ピストンリングによって完全にオイルが拭い去られてしまったところにピストンが戻って来るので焼き付く
というもの
安易な油種変更はトンデモ事故の原因になりかねません
なので、今0w-20で問題なければ(ノッキングが無い)安易に油種を変更しなくてもいいでしょう
今の良い状態を長く保ちたい場合は
例えば70000㎞超えた辺りから5wへの移行を考えるとか
単純に0w-20の交換ピッチの見直し(早めにする)とか
0Wでも高温耐性の高いオイルを選択するとか
そんな対策でいいのかなと思います
でも3000㎞未満でノッキング音が出るようになったら
5w-30でもいいのかなぁ
安いしね
0w-20と5w-30の違いよりも交換ピッチ
油種も大切ですがとにかくしっかりオイルを交換する
ということが大切なのかなぁと思います
僕は0w-20使っていた時は大体1700㎞程度走行したら
オイル交換していました
「早すぎるッ!」
って言う方もいるかもしれませんが
実際にノッキング音が聞こえてくるので
交換せずにはいられませんでした
もちろん今は1700㎞以上走行していますが
ノッキング音は聞こえません。なのでまだオイル交換は考えていません
なので経済的にも5w-30への変更は
成功だったと思います
僕は自動車の維持費は安い方がいいと考えているので
0W40などのオイルよりも
5W30などの廉価なオイルを好むのです